国内唯一のxEV(電動車)テスティング技術に
関するビジネスカンファレンス
試験・計測・評価・シミュレーションの諸技術の現状と課題を検証
CASE時代の各手法のあるべき姿と試験体勢を考察する
開催概要
xEV(電動車)の品質・安全・信頼性を議論する
ビジネスカンファレンス
※ご来場の方は、お申込み完了メールを印刷して現地にお持ちください
※1日入退室自由、お好きなセッションのみの視聴も可能です
オープニングメッセージ×1
開幕記念講演×1
基調講演×1/招待講演×14/パネルディスカッション×1
来賓ご挨拶×1
クロージングメッセージ×1
原口 哲之理
日本大学 生産工学部 上席研究員
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
佐藤 登
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授/エスペック 株式会社 上席顧問/イリソ電子工業株式会社 社外取締役/経済産業省「蓄電池産業戦略推進会議」有識者委員/「あいち次世代バッテリー推進コンソーシアム」アドバイザリーボード委員是津 信行
信州大学 アクア・リジェネレーション機構 教授/信州ボルタ株式会社 科学技術顧問講演種別の概要
講 演 内 容
1日目:11/27 [THU]
10:40

日本大学 生産工学部 上席研究員
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
博士(工学)
xEVテスティング・イニシアティブ 実行委員長
11:20

<講演要旨>
最近の国内外の蓄電池を取り巻く状況について概観しつつ、2022年8月に策定した蓄電池産業戦略の取組の状況について紹介するとともに、蓄電池産業戦略推進会議での議論も踏まえた今後の政策の方向性について説明する。経済産業省 商務情報政策局
電池産業課 課長
12:05

<講演要旨>
サイバートラックやSU7、さらにはBYD、吉利汽車等の分解解析結果から米国と中国の今後の電動車戦略を予測し、解説する。さらに2030年における今後の各国の自動車戦略ロードマップを予測し、今後、日本がどの様にビッグマーケットに乗り遅れずに対応していけば良いかについて、車体設計、電動部品設計、ADAS、さらには自動運転に関わる新技術も含めて、議論展開していく。名古屋大学 未来材料・システム研究所
名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻 教授
博士(工学)
13:05
13:50

愛知県知事
<講演要旨>
愛知県には、自動車産業や電池開発に関わる企業・大学・研究機関が集積している。この地域の強みを生かし、バッテリー関連産業のさらなる発展を図るため、2024年12月に「あいち次世代バッテリー推進コンソーシアム」を設立した。産学行政が連携し、「研究・実証」「人材育成」「拠点集積」に取り組み、次世代バッテリー分野でのイノベーション創出を目指している。また、あいちシンクロトロン光センターは、産業利用を目的に整備された放射光施設である。硬X線を含む高品質な光を供給できることから、電池材料や半導体など幅広い分野で活用されている。本講演では、コンソーシアムの取組と放射光の電動化技術への活用について、紹介する。愛知県 経済産業局長

公益財団法人 科学技術交流財団
あいちシンクロトロン光センター 所長
14:40

~Hondaが描く開発と試験の新たなカタチ~
<講演要旨>
電動化の未来に向け、Hondaは「共創」を軸に開発と試験の新たなカタチを模索している。本講演では、変化の激しい環境での高速開発の取組、高信頼開発を実現するデジタルツインの活用、EVの価値とバッテリー安全性を支える思想と技術の融合について語る。
本田技研工業株式会社
執行職
四輪開発本部
PU・エネルギーシステム開発統括部 統括部長
15:25

ーサプライチェーンと電池品質ー
<講演要旨>
世界の電池産業を牽引してきた中国の事業環境に徐々に変化が見え始めている。需給バランスと合致していないEV生産台数が電池産業全体の過当競争の長期化を招き、事業の休止や撤退が見え始めている中で多くの企業が事業性の見直しを必要とする状況にある。森田化学工業株式会社
専務取締役 中国総代表
16:10

<講演要旨>
世界シェアを握るZ-Moveコネクターの強みを公開。分解YouTuberを活用したユニークな訴求と、ティア2企業のグローバル挑戦ストーリーを語ります。イリソ電子工業株式会社 取締役執行役員
16:55

<講演要旨>
リチウムイオン電池を含む自動車の種々の部材や素材を対象に,樹脂・金属などから成るマルチマテリアル構造の前処理や解体技術の高度化とそれに伴う易解体設計を通した資源循環バリューチェーンの構築によるサーキュラーエコノミー実現への展望を示す。早稲田大学 理工学術院 創造理工学部 教授
東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授
博士(工学)
17:40
LAST
※ プログラム内容は随時更新されます。
2日目:11/28 [FRI]
10:05

EV分解で見えた現在地と全固体の最新動向
<講演要旨>
電池の世代交代はいつか――。全固体電池の実用化が迫る一方で、液系リチウムイオン電池の進化も続く。EVでは電池パック構造の工夫も目立つ。本講演では、EVの分解調査で分かった米中欧の電池技術や、専門記者がまとめた次世代電池の動向を紹介する。
NIKKEI Tech Foresight編集長
10:50

<講演要旨>
2025年欧州におけるEV市場の現状や今後の展望等を話します。SEKISUI EUROPE B.V. Corporate R&D
Director Design Studio
General Manager Product Planning
11:35

<講演要旨>
九州電力では30年来、リチウムイオン電池の研究開発を進めており、独自の電池監視制御技術を適用した建設用機械の電動化開発を複数の大手建設機械メーカーと進めている。建設用機械はEVより過酷な最低1日8時間の駆動を要求され、かつ耐振動特性もEVの2倍程度を要求される。今回、これらの連続稼働を満足させるため、現場に移動可能で急速充電も可能な「可搬型充電設備」を開発し、電動建機の普及を目指している。一方、課題である稼働時間を根本的に改善するため、台湾の全固体電池メーカーでProLogium社と戦略的協業を宣言し、「DC24V超流体化無機固体リチウム電池モジュール」の研究開発を開始した。建設用機械や小型モビリティ、船舶などに適用可能な全固体電池モジュールの概要を紹介する。
九州電力株式会社 コーポレート戦略部門
インキュベーションラボ
新世代蓄電池システム事業
12:10

<講演要旨>
ATR社のご紹介と、ATRターボプロップ機におけるハイブリッド電動化プロジェクトEVOのご紹介ATR 日本代表

ATR 日本事務所 ニュープロダクツ担当
13:15
13:50

<講演要旨>
自動車の電動化が進んでいるものの、国によってxEVの種類の伸びに差異がある。中国ではEVが着実に伸びてはいるものの、在庫のだぶつきや価格競争の激化により利益を出している企業は少ない。一方、欧州では補助金廃止の影響を受けEVの減速が顕著になり、大手自動車メーカーによるHEV事業への新規参入まで目立つようになってきた。米国では2022年8月に発効したIRA法案が、25年7月にトランプ政権による減税・歳出法が成立したことから同年9月末をもって廃案となり、結果として条件を満たしたEVが受けられる最大7500$の税額控除が廃止された。その結果、EVの大幅な減速が進む中でHEVが大きな市場を形成している。EV用電池に投資を続けてきた電池各社も、自動車各社の戦略見直しを受けて投資の見直しを図っている。日系自動車メーカーのHEV事業の拡大に伴い、グローバル市場で圧倒的な存在感を示す日系電池メーカーにとっては追い風になっている。但し、長期的にはEVが拡大するシナリオに向けてEV用電池の着実な事業化を進める上では課題も多く、どのように取り組んで行くべきか指針を提言する。名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
エスペック株式会社 上席顧問
イリソ電子工業株式会社 社外取締役
経済産業省「蓄電池産業戦略推進会議」有識者委員
「あいち次世代バッテリー推進コンソーシアム」アドバイザリーボード委員
工学博士
14:35

<講演要旨>
「ジェットペースタ」はキャビテーション作用によって発生する微細気泡の膨張・収縮効果を利用し、粉体の吸引および液体への混合・分散効果でスラリーの作製を行うユニークな装置であり、本報告では事例を含めてその特徴について説明します。日本スピンドル製造株式会社
ミキシング事業センター長
15:20

<講演要旨>
xEVの普及が進む中で主要コンポーネントは、これまで以上の効率化や過酷な環境条件で且つ、高電圧化・高出力密度化により大きなストレスのもとで安全性・耐久性・性能維持が求められます。「あいち次世代モビリティー・テストラボ」や取り組み事例を紹介する。エスペック株式会社
環境テスト機器本部
マーケティンググループマネージャー
16:05

<講演要旨>
電動車の性能向上に伴い、性能を計測/検査する技術にもまた革新が求められる。本講演では、xEVのパワートレインのコアであるモーターとバッテリーについて、電気検査ソリューションの近年の革新と、最新の研究成果について紹介する。日置電機株式会社
SMユニット
基幹主任 博士(科学)
16:50

<講演要旨>
地政学リスクや米国政策の変化でEV市場の不確実性が増す中、官民連携や政策提言を通じた通商・産業政策への能動的かつ柔軟な対応が益々重要となっている。パナソニックエナジー株式会社
政策渉外部 部長
17:00

信州大学 アクア・リジェネレーション機構 教授
信州ボルタ株式会社 科学技術顧問
博士(工学)
xEVテスティング・イニシアティブ実行副委員長
※ プログラム内容は随時更新されます。